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心に効く、おすすめ『映画』リスト。



まずは投稿でご紹介すると書きました、

『男はつらいよ』第11作目 寅次郎忘れな草

からの名台詞をご紹介します。




(リリー)

私たちみたいな生活ってさ、

普通の人とは違うのよね。

それも、良い方に違うんじゃなくて、

なんてのかな、

あってもなくてもいいみたいな。

つまりさ、

あぶくみたいなもんだね。

(寅さん)

うん、アブクだよ。

それも上等なアブクじゃねぇや。

風呂の中でこいた屁じゃねぇけども、 背中の方に回ってパチンだ。

ーーー

(寅さん)

言ってみりゃ、リリーも俺と同じ旅人さ。

見知らぬ土地を旅している間にゃ、

そりゃあ人に言えねぇ苦労があるのよ。

例えば、夜汽車の中、

少しばかりの客はみんな寝てしまって、

なぜか俺一人だけが、いつまでたっても眠れねぇ。

真っ黒な窓ガラスにほっぺたくっつけて、じっと外を見ているとね、

遠くに灯りがポツン、ポツン、、、

あぁ、あんな所にも人が暮らしているかぁ。

汽車の汽笛が、ポーッ、ピーッ、、、

そんな時、

そんな時よ。

ただ訳もなく悲しくなって、

涙がぽろぽろこぼれてきちゃうのよ。




いかがでしょうか。

『男はつらいよ』のシリーズはどれを観ても、

人間らしさを温かく、そして先見性ある角度から表現してくれています。

 

さて!ついでに、と言ってはなんですが、

ブログのタイトル通り、

私の独断と偏見でチョイスしました、

「心に効く、おすすめ『映画』リスト。」

と題しまして、テーマに分けていくつかタイトルだけリストアップさせて頂きます!




【ほっこり系】

『ストレイト・ストーリー』2000年公開(米)

『横道世之介』2012年公開(邦画)

『猟奇的な彼女』2003年公開(韓国)

『最強のふたり』2012年公開(仏)

『南極料理人』2009年公開(邦画)

 

【気力湧きつつ心動かされる系】

『ショーシャンクの空に』1994年公開(米)

『百円の恋』2014年公開(邦画)

『永遠の0』2013年公開(邦画)

 

【思わず泣いてしまった系】

『湯を沸かすほどの熱い愛』2016年公開(邦画)

『八日目の蟬』2011年公開(邦画)

『I am Sam/アイアムサム』2001年公開(米)

 

【ときめく系】

『ラブアクチュアリー』2003年公開(英・米)

『私の頭の中の消しゴム』2005年公開(韓国)

『ホリディ』2006年公開(米)

『君に読む物語』2004年公開(米)

 

【考えさせられる系】※落ち込んでいる時は心を持っていかれないよう注意。

『her /世界でひとつの彼女』2013年公開(米)

→AI(人工知能)とリアルの間で、愛ってなんだろう?と考えさせられる。

『ビューティフル・ボーイ』2019年公開(米)

→薬物依存の息子と家族の実話に基づく映画

『それでも、愛してる』2009年公開(米)

→うつ病になった父と家族の物語。主人公が自分と向き合っていく姿に考えさせられる。

 

【笑える系】

『帝一の國』2017年公開(邦画)

『今日から俺は!!劇場版』2020年公開(邦画)

『40歳の童貞男』2006年公開(米)

『キサラギ』2007年公開(邦画)

『モンスター上司』2011年公開(米)




もっと沢山ご紹介したいところですが、

あまりにも長くなりそうなのでこの辺にしておこうと思います!

秋の夜長に、

じゃがりこでもつまみながら映画でも、いかがでしょうか。

 

それではまた!

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